【社説】法を作る政界の憲法裁判所圧迫は法治主義の放棄だ=韓国(1)

【社説】法を作る政界の憲法裁判所圧迫は法治主義の放棄だ=韓国(1)

2017年02月19日13時11分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  朴槿恵(パク・クネ)大統領弾劾を促すろうそく集会と弾劾に反対する太極旗集会の対決がますます激しくなっている。双方とも憲法裁判所を圧迫し弾劾審判決定に影響を及ぼすという意図を露骨に表わしている。深刻な国論分裂に対する懸念はもちろん、憲政秩序が破壊され法治主義の根幹が崩れる極端な状況に流れないだろうかと心配する市民が増加している。

  憲法裁判所の大統領弾劾審判最終弁論(24日)を控えた最後の週末に集会が開かれたきのうもソウル・光化門(クァンファムン)と市庁前広場はろうそくと太極旗の勢力集会でふたつに割れた。「大統領弾劾棄却のための国民総決起運動本部」は国民抵抗運動突入を宣言した。彼らは「死で結んだ約束を基に決死抗戦することを明らかにする。これからは合法的な枠組みの中での平和的な方法を超えるだろう」と明らかにした。集会参加者に配った印刷物には「憲法裁判所が罪のない大統領を弾劾したことを適法と判決する瞬間にメディア・国会・司法府・労組が起こした政変が成功したものと認めることになるため憲法裁判所の決定を認めることはできない」「司法府の金日成(キム・イルソン)奨学生従北左派判事・検事を弾劾しなければならない」などの常識を超えた極端な主張が含まれていた。

  ろうそく勢力の応戦集会も変わらなかった。「朴槿恵政権退陣非常国民行動」が主管した集会には「弾劾遅延はとんでもない」「朴槿恵・黄教安退陣」のようなスローガンが鳴り響いた。出所が不明なチラシには「憲法裁判所棄却は民衆という銃の激発機と同じだ」「弾劾を棄却すれば承服ではなく革命」とし露骨に市民抗争を促す内容であふれていた。さらにあきれたのは国家保安法違反で服役中の李石基(イ・ソッキ)元統合進歩党議員が良心犯に化け政治工作のスケープゴートのように宣伝されている事実だ。崔順実(チェ・スンシル)国政介入事件を契機にこれまでの積弊を正し大韓民国をリセットしようと集まったろうそく集会で「李石基釈放」のスローガンが聞こえる退行的状況は正常ではない。(中央SUNDAY第519号)

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